北海道新幹線2016.3新函館北斗開業ウェブサイト

函館商工会議所が所管する新幹線推進団体の活動アーカイブです

‘活動記録’ 分野の情報一覧

 北海道新幹線新函館開業対策推進機構では、さる12月4日の東北新幹線新青森駅開業に伴う函館市における経済波及効果を調査いたしました。つきましては、12月の函館市内の宿泊施設の利用状況を報告します。

◎聞き取り対象施設
 当機構ウェルカムキャンペーン事業協力事業者である函館市内宿泊施設10施設 (前回1施設のみ非公開)
 (函館駅前・五稜郭・湯の川の3エリアに所在する、いずれも客室数40以上の中・大規模施設)

◎比較対象
 宿泊人員ベース

◎比較結果
 前年同期比(平成21年12月1?31日)10施設平均115%(15%増加)
※聞き取りによる各施設の傾向として、平日の変化は特に見られなかったが、週末に利用が集中し満室となる施設もみられた。
 地区別では、関東、東北からの入込が伸び、クリスマスファンタジーの相乗効果もあった。

◎考察
 今回の結果報告では、対前年では週末を主体として稼働・人員共にプラスとなる傾向が現れている。この傾向は新青森開業
 効果と推測されるが、引き続き動向把握を行うこととしている。


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 北海道新幹線新函館開業対策推進機構では、さる12月4日の東北新幹線新青森駅開業に伴う函館市における波及効果を調査しました。
 開業日をはさんだ12月1日から15日までの函館市内の宿泊施設の利用状況を報告します。

◎聞き取り対象施設
 当機構ウェルカムキャンペーン事業協力事業者である函館市内宿泊施設9施設
 (函館駅前・五稜郭・湯の川の3エリアに所在する、いずれも客室数40以上の中・大規模施設)

◎比較対象 
 宿泊人員ベース

◎比較結果
 前年同期比(平成21年12月1―15日) 9施設平均110%(10%増加)
 ※聞き取りによる各施設の傾向として、週末(3―5日、10―12日)の利用増が主体とのこと

◎考察
 先日函館市が発表した平成22年度上期の来函観光入込客数推計では、入込数が前年対比8%増、宿泊客数は5%増だったことから、当調査の宿泊客数10%増は上期からの復調傾向が堅調に推移しているといえ、冬期観光のスタートとしても幸先がよいと言えます。
 しかし、特に前年度は入込実績が悪かったことや、今回調査のサンプル数と期間のいずれにも限りがあったことをふまえると、この結果が新青森開業効果であるとは現時点では言い切れず、引き続き動向把握を行うこととしています。


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北海道新幹線新函館開業対策推進機構では、さる12月4日・5日に、「一路青森。新幹線開業イベント うまし たのし 青森正直市」に参加し、東北新幹線の全線開業をお祝いするとともに、道南・函館の観光と物産をPRしました。

当日の天候は、早朝から強い雨と風の荒れ模様。
生憎のお天気にもかかわらず、会場となった新青森駅前のテントには、報道陣をはじめ、多くの市民や観光客が詰めかけました。
ミスはこだてとイカール星人が、函館名産のさきいかやがごめ昆布・観光情報誌等をお配りしました。

 

函館・西尾市長、札幌・上田市長、青森・鹿内市長が揃って壇上に上がり、開業をお祝いするスピーチを行った後、「北海道と東北が一体となって北の日本を元気にしよう」とがっちり握手を交わしました。
また、午後にはディズニーキャラクターの祝賀パレードが行われ、ミッキーやミニーを一目見ようと、沿道には家族連れなどで人だかりができました。

 

青森市民や関係者の開業に対する熱意とパワーを感じたと同時に、5年後の新函館開業に向け、見習うべき点がたくさんあると感じました。
今後とも当機構ではより一層の新幹線開業推進活動を行ってまいります。


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 北海道新幹線新函館開業対策推進機構では、平成22年12月4日東北新幹線新青森開業にあわせ、さまざまな取り組みを実施します。青森では「うましたのし青森正直市」へ出店し、道南・函館の観光と物産をPRするほか、函館市内では歓迎看板や2015北海道新幹線開業をPRする看板を掲出し、お祝いムードを盛り上げます。

事業の詳細についてはこちらのプレスリリース(pdfファイル)を参照願います。

▼函館駅前・北洋ビルに掲出する横断幕

▼国道278号・競輪場交差点に掲出する大形看板

▼函館都心商店街振興組合と連携し、函館駅前・大門商店街アーケードへ掲出するタペストリ(小型幕)


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北海道新幹線新函館開業対策推進機構では、さる11月17日、東北新幹線新青森─八戸間の新幹線試乗会に参加しました。

この試乗会は、12月4日の東北新幹線新青森駅開業を控え、JR北海道が企画したもので、道内の報道関係者のほか、自治体・経済界・旅行業者ら約300名が参加。
試乗に使用されたE2系「はやて」は、新規開業区間である新青森─八戸間を最高時速260キロ、約30分間で走行しました。
「思っていたよりも速い」「走りが滑らかで快適」といった声が聞かれました。

 
【左】新青森駅舎外観 【右】ホーム入線の様子

翌18日は、同時に開業する七戸十和田駅の外観・周辺を視察しました。

 
【左】七戸十和田駅外観 【右】開業記念の顔はめ看板

当機構では、新函館が開業する5年後を見据えて、北海道新幹線開業の推進事業を進めて参ります。


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 北海道新幹線新函館開業対策推進機構では、さる9月中旬ならびに10月上旬に、埼玉県内の百貨店で開催された北海道物産展において、2015年北海道新幹線新函館開業をPRするとともに、新函館開業後の新幹線利用意向に関するアンケート調査を実施し、257名からの回答を頂きましたので、その結果をお知らせします。

【調査結果のポイント】
○調査対象が北海道に興味関心の高い物産展来場者であることから、約87%の方が来道経験があると回答、函館市への訪問経験は約72%であった

○新函館開業が函館訪問の動機になりうると回答した方が約86%、また新函館開業時の函館までの利用交通手段として新幹線利用意向は約78%と高い結果となった

○2009年に宇都宮で行った同項目の調査と比較すると、北海道新幹線新函館開業時の利用交通手段として、函館・道南地区を目的地とした場合の新幹線利用意向は顕著な差異が見られないのに対し、札幌・道央地区を目的地とした場合の新幹線利用意向は、13.5ポイント減と、大幅な減少を示した。とはいえ50%以上の方が道央地区へも新幹線乗継利用の意向を有しており、函館までではないにせよ北海道新幹線開業への期待が大きいことがうかがえる

 当機構では当調査結果をもとに、関東エリアを重点プロモーション地域と位置付け、開業に向け積極的なPR活動を行っていく予定です。

<ダウンロードファイル>
関東エリア在住者向けアンケート調査結果速報(PDF92kb)


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 北海道新幹線札幌延伸に伴いJR北海道が函館駅─新函館駅間を含む在来線の経営分離を表明した問題で、同区間のJR北海道による経営存続を求めて函館地域で集められた署名の提出のため、去る9月22日、函館商工会議所高野会頭、函館市西尾市長、函館市町会連合会敦賀会長がJR北海道を訪問しました。

 一行は同社中島社長に対し、この日までに函館地域で集められた111,481人分の署名と要請書を提出し、過去の様々な経緯からも、JRによる経営継続を願う地域の声を重く受け止めていただきたいとの申し入れを行いました。

 また、JRに引き続いて北海道庁を訪問して高橋知事と会談、署名提出の報告および問題解決に向けた調整について要請を行いました。

 提出した約11万人分の署名のうち、函館商工会議所の取りまとめ分として会員事業所や各種業界団体等の役職員の方々から、14,206人分の署名を頂くことができました。皆様のご協力に厚く御礼申し上げますと共に、引き続き同運動へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


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 今年12月4日の東北新幹線全線開業に向けて、冬の函館観光と2015年度の新幹線新函館開業をPRするため、北海道新幹線新函館開業対策推進機構では関係団体と合同によるプロモーションを去る9月14日から16日まで、関東地区の百貨店で開催された北海道物産展において実施しました。

 会場となった東武宇都宮、大宮高島屋、東武池袋の3つの百貨店では、ミスはこだてとイカール星人が来場者へ函館特産品と観光ガイドブックを頒布し、新幹線開業によって近くなる函館をアピールしました。

 このプロモーションは10月上旬にも首都圏の3つの百貨店で実施するほか、東北新幹線主要駅でも11月までに函館・道南観光のPRを展開する予定となっています。


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