‘→新幹線地域活性化フォーラム’ 分野の情報一覧
函館商工会議所および会議所に事務局を置く新幹線関係3団体では、平成20年度より新幹線開業に関する地域の課題など意識共有を図り、一丸となった地域づくりを目指すことを目的とした「北海道新幹線地域活性化フォーラム」を、シリーズで開催しております。
このたび下記により第6回を開催いたしますので、どうぞご参加下さい。
※なお、当フォーラムは、本年3月31日に予定していたもので、震災の影響等で開催延期となっておりましたが、このたび実施の運びとなりました。
◎日時:平成23年9月29日(木) 15:30―17:30
◎会場:花びしホテル2F (函館市湯川町1―16―18) 入場無料
◎内 容:
(1)基調講演「観光まちづくり成功へのヒント」
講師:立教大学観光学部特任教授 清水 愼一 氏
(2)事例発表「新幹線開業に向けた取り組みと開業後の状況について」
講師:新幹線新青森駅開業対策事業実行委員会事務局
(青森市経済部新幹線対策課)
※講師略歴・申込書式を掲載したリーフレットはこちらからダウンロードできます(PDF1MB)
◎お申し込み
上記リーフレットをダウンロード・印刷の上、下記連絡先までFAXいただくか、「9月29日フォーラム参加希望」と明記の上、氏名・企業名(団体名)、連絡先電話番号を明記し、こちらの投稿フォームからお申し込み願います。
北海道新幹線新函館開業対策推進機構(函館商工会議所内)
TEL:0138-23-1181(内線44) FAX:0138-23-1220
◎主 催:北海道新幹線地域活性化フォーラム開催幹事会
(第6回主幹事)北海道新幹線新函館開業対策推進機構
(幹事)函館商工会議所新幹線開業対策特別委員会、新幹線青森・函館早期開業促進期成会、北海道新幹線函館資材協力会
◎後 援:北海道運輸局函館運輸支局、北海道渡島総合振興局、北海道新幹線建設促進道南地方期成会
北海道新幹線新函館開業対策推進機構では、2月に開催した標記事業の要旨をとりまとめた報告書を作成しました。2回の講義によって、これから新幹線開業を迎える地域がどのように取り組みを進めるべきかについて、経験と事実、反省に基づく重要なアドバイスを頂くことが出来ましたので、講義内容から、行政と民間それぞれの立場で「してはいけないこと」「すべきこと」を当機構として整理し掲載させていただきました。
4年後に新幹線開業を迎えるにあたり、当地としても、似たような議論を1から時間をかけて行うのではなく、こうした反省や課題を踏まえた現実的な取り組みが必要と思われ、まちづくりに携わる方々の指針として共有したいと考えております。
【まとめ1】新幹線開業に向けて、すべきこと、してはいけないこと(講話より)
| してはいけないこと | すべきこと | |
| 行政は | ■街づくり・人づくりには時間がかかるものであり、単年度主義で短絡的に結果を出そうとしてはいけない
■事業実績を示すために、主体的な関わりを持っていない事業成果までもかき集めたアリバイづくりはしてはいけない ■民間でも十分担えることまで手を出してはいけない ■会議のための会議を繰り返してはならない。その間は実は何も進まない ■市民の気運醸成を簡単に捉えてはいけない。多額の事業費をかければ市民啓発が成功するわけではない ■総花的キャンペーンだけに終始してはいけない |
■10年先を見据える気持ちで市民の取り組みを支援する
■開業前後の効果測定など調査研究業務は民間には難しいため、行政が地道に取り組み情報発信を行う ■行政が直営しなければならない仕事かどうかを十分検討する。逆に、新幹線開業によって不利益を受ける人達のフォローは行政にしかできない仕事であり、しっかり取り組む ■会議のための会議を増やさない方法の一つとして、組織を巨大化させないよう留意する ■「自分も何かやってみたい、応援したい」という市民の受け皿になる場、参加できる場づくりを行う ■事業者の起業支援や連携支援など、着実に進める |
| 市民は | ■行政に過度な依存をしたり、予算が欲しい箱物が欲しいと「ないものねだり」をしてはいけない
■マスコミ等が報じるマイナス効果に過度な反応をしない。ワイドショー的な評論合戦はしない |
■「あるもの活かし」をしっかりと行う。市民が街を好きになれることを見つけ、市民同士で共有していく
■プラス効果を更に高めることを考え取り組む ■経済界やオピニオンリーダー(世論先導者)を巻き込む努力をする ■各地域でコアになる人材を探してネットワーク化させる ■地域資源の再発掘のためには、街の外の声、外の目を受け入れる ■観光・ビジネス・交流など、地域のニーズに応える準備が必要。自らの役割を考え行動する |
[要旨(1)から続く]同事業の第2回では、新函館開業時の記念イベントを実施する場合、どのような事業とするかについてグループに分かれてのワークショップを開催し、参加者から様々なアイデアと課題が提案されました。こちらも報告書に整理しとりまとめましたので、抜粋の上掲載いたします。皆様の今後のまちづくりの参考としていただければ幸いです。
【まとめ2】北海道新幹線開業記念イベント実施に際しての課題
| 項目 | アイデア | クリアすべき課題 |
| 場所 | ■木古内町と北斗市に駅が2つできるため、大きく分けてイベントをしてはどうか | ■同時に開催するのか、時期をずらし回遊性を創出するのか、どこが主催するのか |
| 時期 | ■開業時期が夏だと港祭りに合わせたイベント、冬だと各地での鍋祭りを利用しては | ■開業時期によって実施可能な内容も大きく影響する。開業時期の早期の確定が不可欠 |
| 目的 | ■観光客向けよりむしろ「地元の人」が楽しめるステージづくり。開業を地元住民でお祝いするという気持ちで行う
■地元の人々を対象にする場合は、派手な演出は効果的だが、道外や首都圏からの集客をねらうのであれば、函館らしさ北海道らしさ・・を念頭に入れ、地元住民で観光客を迎えることが大切 ■列車の「出発、到着」時間帯に合わすタイムリーな仕掛けが必要 |
■誰のため、何のためにやるのか |
| テーマ | ■北海道のイメージから、食をテーマにしたイベントの開催。バーベキュー市、物産市など、屋外で食べ物のおもてなしを行い、賑わいをつくる。巨大コロッケ(厚沢部)、マグロ解体ショー(戸井、松前)。冬なら塩ラーメン、江差鍋祭り、ごっご汁など暖かいメニューを提供
■ノベルティ配付などのPRもあわせて行い、帰りにお土産を買っていただけるよう仕掛けも必要 |
■開催期間をどれくらいにするか開催時期によって提供できるメニューが異なる。提供数量等にも影響 |
| 催事 | ■これは知らないだろうというわが町のものを紹介
■道南17市町の特色ある郷土芸能(江差追分、獅子舞、ともえ太鼓、いか踊り)を披露 ■歴史上の人物の衣装を着てお迎え。松前の武者姿、野外劇や五稜郭祭など ■子供たちの吹奏楽演奏、プリキュアや仮面ライダーで家族を呼ぶ ■よさこい(函館、札幌のチーム)、巴太鼓、ひのき屋など地元で活動するグループの発表の場 ■ご当地ゆるキャラ(イカール、うに丸、おらいも等)大集合 ■ごっこカーリングなど体験ゲーム・イベントを実施 |
■「これは知らないだろうというわが町のもの」は、果たして観光客に感動を与えられるものなのかどうか検証が必要
■青森のケースでは招聘費用が生じないような催事をプログラムした。左記アイデアのような催事の事業費はどうやって確保するか |
| タレント起用 | ■道南出身の芸能人・有名人が多数いるため、負担金のかからないよう有名人を呼ぶ
■音楽の祭典的なイベントにして、北島三郎、GLAYに来ていただけないか。記念の歌を作ってもらう。彼らのサミットを開く |
■誰を呼ぶのかの調整や、お金をかけないで呼ぶための交渉等は誰がやるのか
■コンサートなど単体で成立するものを開業記念イベントとして銘打って行う必要があるか。誰が事業費を負担するか |
北海道新幹線新函館開業対策推進機構では、平成20年度より、函館商工会議所及びその新幹線関係外郭組織と連携し、新幹線開業に関する地域の課題など意識共有を図り、一丸となった地域づくりを目指すことを目的とした「北海道新幹線地域活性化フォーラム」をシリーズで開催しておりますが、このたび特別編として、「新青森開業に学ぼう!新幹線開業対策塾」研修会を2回シリーズで開催いたしました。
第1回研修会は、2月8日ロワジールホテル函館にて開催、道南自治体の新幹線対策担当者など45名が参加。
ゲストにあおもり観光デザイン会議代表世話人(国交省観光カリスマ)角田周氏ら2名をお招きし、青森の方々は新幹線開業に対してどのように備えたのかという体験談や、これから函館が開業対策を進める上でのアドバイス等についてお話をいただきました。
第2回研修会は、2月18日ホテルリソル函館にて開催、道南自治体の新幹線対策担当者など40名が参加。
ゲストには、青森市経済部新幹線対策課主幹(新青森駅開業対策事業実行委員会事務局)横内英雄氏、同経済部観光課主幹大久保文人氏、弘前市商工観光部観光物産課課長補佐(弘前感交劇場推進委員会事務局)桜田宏氏の3名をお招きしました。実際に開業に立ち会った行政の側からの経験談や、新幹線が来ない土地での新幹線活用対策法など、貴重なお話をうかがいました。
また、ワークショップでは、北海道新幹線の開業日に何を行うべきかについて、小グループに分かれて意見を出し合いました。
3月下旬には、「新青森開業に学ぼう!新幹線開業対策塾」シリーズのしめくくりとして、市民参加型のフォーラム講演会を開催予定です。
詳細が決まりましたら当サイトでもご案内しますので、ご参加お待ちしています。
第五回フォーラムは函館国際ホテルにて開催され、「地方交通をいかにして守るか」をテーマに、下記演題で2名の講師からお話を伺いました。
新幹線関係団体メンバーのほか多くの市民に来場いただき、160名余が来場しました。
また、フォーラム終了後引き続き、地域一丸となった取り組みを目指すことを目的とした、第2回北海道新幹線関係団体懇談会を開催し、講師を囲んでの懇談や意見交換で交流を深めました。
講演1「スーパー駅長・たまと地方公共交通再生のコツ」
講師:両備グループ代表・和歌山電鐵代表取締役社長 小嶋光信氏 【写真左】
講演2「バスは地域の生活を結ぶ―ふるさと銀河線バス転換からまもなく4年―」
講師:十勝バス代表取締役社長 野村文吾氏 【写真右】
函館商工会議所および会議所に事務局を置く新幹線関係3団体では、平成20年度より新幹線開業に関する地域の課題など意識共有を図り、一丸となった地域づくりを目指すことを目的とした「北海道新幹線地域活性化フォーラム」を、シリーズで開催しております。
この度下記により第5回を開催いたしますので、どうぞご参加下さい。
◎日時 平成22年2月12日(金) 17:30―19:30
◎会場 函館国際ホテル(函館市大手町5番10号) 入場無料
◎テーマ「地方交通をいかにして守るか」
◎内容
講演1「スーパー駅長・たまと地方公共交通再生のコツ」
講師:両備グループ代表・和歌山電鐵 代表取締役社長 小嶋 光信氏
講演2「バスは地域の生活を結ぶ―ふるさと銀河線バス転換からまもなく4年―」
講師:十勝バス 代表取締役社長 野村 文吾氏
※講師略歴・申込書式を掲載したリーフレットはこちらからダウンロードできます(PDF166KB)
◎お申し込み
「2月12日フォーラム参加希望」と明記の上、氏名・企業名(団体名)、連絡先電話番号を明記し、こちらの投稿フォームか、上記リーフレットをダウンロード・印刷の上、下記連絡先までお申し込み下さい。
北海道新幹線新函館開業対策推進機構(函館商工会議所内)
TEL:0138-23-1181 FAX:0138-27-2111
◎主催
北海道新幹線地域活性化フォーラム開催幹事会
(第5回主幹事)北海道新幹線新函館開業対策推進機構
(幹事)函館商工会議所新幹線開業対策特別委員会、新幹線青森・函館早期開業促進期成会、北海道新幹線函館資材協力会
◎後援
北海道運輸局函館運輸支局、北海道渡島支庁、北海道新幹線建設促進道南地方期成会、函館地区バス協会

司会より講師紹介
第4回フォーラムには、新幹線関係団体のメンバーならびに沿線自治体職員など約60名が参加しました。
一行はJR函館駅から一両編成列車(キハ40系)を貸切り、新幹線の新函館(仮称)駅予定地である、北斗市の渡島大野駅までの約18キロのアクセス交通を体感、同駅で北斗市職員から新函館(仮称)駅周辺開発の概要について説明を受けました。
その後大沼公園駅まで移動、七飯町の大沼国際セミナーハウスにて講演会を聴講しました。
講演でははじめに、北海道大学大学院工学研究科准教授の岸邦宏氏より「北海道新幹線函館駅のアクセス交通のあり方について」と題し、所要時間や乗り換え時間が短いことが必須として「新幹線と在来線を簡単に乗り換えられるようなホームの整備が必要」とのお話を頂きました。
続いて、東北新幹線の開業に伴い、JR東日本から並行在来線を引き継いだ岩手県の第三セクター・IGRいわて銀河鉄道株式会社取締役運輸部長の大内孝也氏より「鉄道活性化の取り組みについて」と題し、少子高齢化でパイを奪い合うのではなく、バスやタクシーと連携したサービスや、沿線の商業施設と協力した商品開発で付加価値を高めることが必要とのお話を頂きました。
講演の後、参加者より様々な質問と意見を頂き、フォーラムを終了しました。

講演する岸邦宏氏

講演する大内孝也氏



