北海道新幹線新函館開業対策推進機構では、2015年度の北海道新幹線新函館開業に向け、地元向け啓発活動の一環として、「北海道新幹線PR市電(ギャラリー電車)」を運行いたします。
市電内に「夢乗せて走れ! 北海道新幹線はこだて絵画コンクール」の入賞作品18点を展示すると共に、北海道新幹線開業時の時間短縮効果をあらわしたPRパネル等を掲示するものです。
◎運行期間:平成24年3月1日(木)から4月8日(日)まで
◎該当車両:函館市電811号
※3月1日の運行は、駒場車庫発AM10:03 函館どつく行き(5系統)から数往復を予定しています。
(天候事情等により急きょ変更になる場合があります)
※運行スケジュールは毎日変わりますので、函館市企業局交通部:0138─52─1273までお問い合わせください。
一般営業車両ですので、どなたでも通常料金でご乗車できます。
詳しくは函館市企業局交通部のホームページをご覧ください。




この同面乗換機能は、当所や函館市などでつくる新幹線開業対策推進機構が、北斗市・七飯町などとともに、新函館・現函館間の鉄道アクセスの充実化に関する要望活動をJR北海道ならびに北海道に対して過去2回行ったなかの最重点項目として挙げていたもので、階段を昇降する必要のない同面乗換の実現は地元の利用者利便の向上にもなり大変喜ばしいことと言えます。また12月中旬には、JR北海道が新函館・現函館駅間の電化と高速化を発表し、現在各駅停車で25分程度かかる同区間を新幹線開業時には17分に短縮するなど、新幹線アクセス機能は地元の意向が十分に踏まえられた形となりました。
また、同2月8日に開催された「北斗市新幹線新駅周辺空間デザイン審議会」では、鉄道・運輸機構から示された駅舎デザイン案3つのなかから、トラピスト修道院のポプラ並木のイメージを反映したデザイン案を選定しました。平成24年度以降は駅舎の詳細設計を経て着工される予定となっています。