北海道新幹線2015年新函館開業ウェブサイト

函館商工会議所にある新幹線推進3団体のwebサイトです

Archive for 7月, 2008

第二回フォーラムはホテル函館ロイヤルにおいて開催され、下記演題で2名の講師からお話を伺いました。

またフォーラム終了後引き続き、地域一丸となった取り組みを目指すことを目的とした「北海道新幹線北斗市・函館市関係団体懇談会」を初めて開催し、新幹線開業に向けて引き続き連携を進めていくこととしました。

講話(1)「新幹線による水産品輸送の可能性と経済効果について」
講師:公立はこだて未来大学 教授 長野  章 氏

講話(2)「新函館(仮称)駅周辺整備計画について」
講師:北斗市 建設部 新幹線対策課長 渡辺 武美 氏

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北海道新幹線開業はこだて活性化協議会では、新幹線の開業効果を最大限に生かすためのアクションプラン(行動計画)の策定を行っておりますが、その策定にあたり、函館地域が抱える諸課題について、市民ならびに観光客の方々にアンケート調査を実施(2008年5月―6月)し、このほど速報がまとまりましたので、お知らせします。

アンケート調査結果速報PDF(市民向け)
アンケート調査結果速報PDF(観光客向け)

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【質問】函館駅前地区で飲食店を経営していますが、新幹線の駅が渡島大野になると、函館駅前を歩くお客様が減ってしまうのではないかと不安を感じています。

【お答え】新幹線の駅が出来る新函館駅は、現在の函館駅から北に18km離れていることから、新幹線利用者や市民が、どれだけ函館駅・大門商店街に足を運んでくれるかという点が課題となります。
 当所に事務局を置く「北海道新幹線開業はこだて活性化協議会」が行ったアンケート調査によると、地元民向け調査では新函館駅への交通手段として在来線鉄道を利用するとした回答が22.0%、自家用車を利用するとした回答が61.0%となり、残念ながら地元の方の函館駅利用機会の減少が予想されます。
 しかし、来函宿泊者向け調査では、新函館駅から函館駅前地区への交通手段として72.7%の方が在来線鉄道(函館駅)を利用するとしており、来函者にとっては在来線鉄道が引き続き重要な交通手段であるといえます。
 JR北海道発表の津軽海峡線輸送人員は166万人(平成18年度)、野村総研の予測調査では開業時の新幹線輸送人員が347万人(参考リンク:函館市新幹線対策室)と、本州方面の輸送人員だけで見ても現在の約2.1倍の利用増が見込まれることから、現在132万人である函館駅の乗車人員(降車含まず)も大幅な増加が期待されています。

 これらのことから、当所ならびに活性化協議会では、引き続き函館駅前地区の拠点機能維持・向上につながる活性化策の推進に取り組み、新幹線開業に備えていくこととしておりますので、店舗を経営されている方々も、私たちと共に地域の魅力づくりにつながる「個店の魅力づくり」に取り組んでいただけますよう、ご協力をお願いいたします。

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第一回フォーラム 函館商工会議所ならびに新幹線関係外郭組織では平成20年度、新幹線開業に関する地域の課題など意識共有を図り、一丸となった地域づくりを目指すことを目的とした「北海道新幹線地域活性化フォーラム」をシリーズで開催することとし、その第一回目が去る6月4日ロワジールホテル函館で開催されました。

第一回目は北海道新幹線の現況報告を中心に、下記演題で2名の講師からお話を伺いました。同フォーラムは平成21年3月までに4、5回程度の開催を予定しており、内容によっては市民の方々に幅広くご案内さしあげるものもありますので、その際には当ウェブサイト等でもご案内申し上げます。

講話:「北海道新幹線の工事進捗状況について」
講師:独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部
北海道新幹線建設局次長 清治  均 氏

講話:「北海道新幹線新函館開業に向けた現状と課題」
講師:北海道渡島支庁地域振興部
新幹線推進室長 鳴海 正一 氏

【質問】先に新幹線が開業した地域では、競合する航空路線が減便されたなど不便になった話を聞きますが、新幹線開業は飛行機利用者にとってはデメリットが大きいのではないでしょうか。

【お答え】他の新幹線沿線地域の実例で見ると、新幹線開業後に航空路線が廃止や減便になったケースは多く見られます。しかし、新幹線と航空機の競合によって双方がサービス向上を図ろうとするため、利用者にとっては選択肢の増加や利便性の向上に繋がります。

具体的には、まず航空運賃の値下げが見込まれます。表1は東京―函館とほぼ同じ区間距離である東京―広島の料金体系をまとめたものですが、特筆すべきは、搭乗日前日まで予約可能な「特割1(特便割引1)」が、広島では新幹線運賃よりも安価に設定されているのに対し、函館では逆に6千円以上も高く(ANA/JAL)、かつ繁忙期には割引設定がないという点です。このように、繁忙期に急遽東京出張が決まった場合、函館市民は広島市民と比べて片道で約1万6千円も高い(ANA/JAL)運賃を払わなければならない「東西格差」がありますが、新幹線開業後には価格競争によって是正される可能性が高いと言えます。

また、もう一つの可能性として、函館でも以前から望まれている航空機の夜間駐機の実現が考えられます。羽田便で見た場合、函館より輸送実績の少ない青森・秋田・庄内など多くの空港で夜間駐機が実現されており、当地での実現を期待したいものではありますが、この実現に際しては空港の管理体制や、自治体の夜間駐機支援策なども関連することから、実現へ向け地元での機運を高めることも求められているといえます。