Archive for 3月, 2008
2010年の新青森開業の際には、JR東日本が最高時速320km、東京―新青森間3時間05分での運行を表明(link参照)しており、青函トンネル共用区間の諸条件が整えば東京―新函館間は3時間50分前後で結ばれると見込まれています。
(下記グラフは時速360km運転を想定しています)
【質問】北海道新幹線はこの春で着工から3年が経ったはずですが、建設が進んで街が盛り上がってきているような実感がぜんぜんありません。いまはどんな状況ですか?
【お答え】北海道新幹線新青森―新函館区間の工事はこれまでトンネル工事を中心に進められ、3月現在、最も長い渡島当別トンネル約8kmの60%が掘り進んでいます。とはいえ全体の予算4,700億円に対して過去3年間の工事費用が190億円、4%ほどの進捗のため、函館商工会議所では関係機関と連携しながら国や政府に対して予算確保の要請を続けており、平成20年度は過去3年分にほぼ匹敵する178億円が確保されました。2008年からはトンネル工事に加え、七飯町内に設置される総合車両基地の整地工事や新幹線レールの取り付け工事なども着手されます。
また、新幹線に伴う経済効果を高めるための地元の動きとして、工事関連資材の地元受注を目指す「北海道新幹線函館資材協力会」や、開業に向け地域活性化の行動計画策定を進める「北海道新幹線開業はこだて活性化協議会」の活動が本格化しています。協議会ではまもなく市民向けアンケートを実施する予定ですので、調査票が届きました際にはどうぞ皆様のご協力をお願い申し上げます。
1969年12月 「北海道新幹線建設促進期成会」設立(事務局:北海道商工会議所連合会)
1970年5月 「全国新幹線鉄道整備法」制定
1971年11月 青函トンネル起工
1973年11月 北海道新幹線青森―札幌間整備計画決定
1978年2月 「北海道新幹線建設促進道南地方期成会」設立(事務局:北海道渡島支庁)
1982年6月 東北新幹線大宮―盛岡間開業
1982年9月 整備新幹線の建設凍結が閣議決定
1986年11月 「新幹線現函館駅乗り入れ促進期成会」設立(事務局:函館商工会議所)
1987年1月 整備新幹線の凍結一部解除が閣議決定
1987年3月 函館商工会議所議員総会において新幹線函館駅乗り入れを決議
1988年3月 青函トンネル開業
1988年8月 運輸省が整備新幹線暫定整備計画案を発表、
盛岡?青森間(除くいわて沼宮内―八戸間)のミニ新幹線方式を提示
1991年8月 東北新幹線盛岡―青森間工事実施計画認可、翌月起工
1993年4月 函館駅乗り入れ促進期成会が「新幹線青森・函館同時開業促進期成会」へ改称
1994年2月 「整備新幹線の見直しについて」(大蔵、運輸、自治3大臣申し合わせ)で、
「整備新幹線のルート未公表区間については、地元調整が整うことを前提と
してルート公表を行うための調査を促進し、環境影響評価を推進する」こと
が決まる(1993年8月から細川連立内閣)
1994年7月 函館市議会定例会において新幹線函館駅乗り入れを決議
1994年10月 北海道と函館市の協議により新幹線駅を渡島大野駅付近とし、函館駅との
アクセスは地元が責任を持って対応するとして合意、地元調整
1994年12月 「整備新幹線の見直しについて」(政府・与党申し合わせ)に
盛岡―青森間のミニ新幹線計画撤回が盛り込まれる
(1994年7月から村山連立内閣)
1996年12月 「整備新幹線の取り扱いについて」(政府・与党申し合わせ)に
新青森ー札幌間の駅・ルート公表、環境影響評価が盛り込まれる
1998年2月 新青森―札幌間の駅・ルート公表
1998年10月 環境影響評価着手
2000年7月 環境影響評価準備書公告・縦覧
2002年1月 工事実施計画認可申請
2002年12月 東北新幹線盛岡ー八戸開業
2004年12月 「整備新幹線の取り扱いについて」(政府・与党申し合わせ)に
新青森―新函館間2005年度初着工が盛り込まれる
2005年4月 新青森―新函館間工事実施計画認可
2005年5月 青函同時開業促進期成会が「新幹線青森・函館早期開業促進期成会」へ改称
2005年5月22日 新青森―新函館間起工
起工後の工事進捗状況については、渡島支庁新幹線推進室のページに詳しく記載されていrます。

